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多重債務者にならないために


失敗しない返済プラン


自分で一度計算してみよう


融資を受ける場合、返済計画は非常に大切ですが、入念に計画を立てて借りている人というのは意外と少ないのではないでしょうか。借りる前には必ず、いくら借りて、毎月いくらずつ、いつまでに返すのか、ということを考えておきましょう。計画を立てることで、自分のおこないを客観的に見つめることができるでしょうし、意識も変わります。

返済額の計算方法は、「借入残高×年利×借り入れ日数÷365」です。自分で計算するのが面倒ならばインターネットを利用してもいいでしょう。検索エンジンを使えば、返済額を計算できるページはすぐに見つかります。

また計算ソフトがあれば、計算式を作っておくのもいい方法です。返済残高にあわせて最低返済額が計算されるような式をつくっておけば、毎月計算する必要がありません。

返済プランの立て方


返済プランを立てる上で重要になるのは、月々の収入に対する返済額の割合です。もちろん人によって許容範囲は異なるでしょうが、返済額が月収の1/10以内に納まっていれば、まず安全といっていいでしょう。

また、業者が定めた最低返済額こだわる必要はありません。最適な返済額は人によって異なるものですから、負担にならない範囲でできるだけ多く返していくのがベストです。

返済額を決めるにあたって注意したいのは、予期せぬ支出です。たとえば結婚式のご祝儀など、予想がつかない出費が生じる可能性はだれにでもあります。そのような事態に対応できるように、借金総額を抑えて返済額には多少余裕を持たせておく必要があります。

収入の安定性も考慮しなくてはいけません。いつまで収入を得られるのかということです。会社勤めなら、長期的に安定して収入があるかもしれません。しかし近々転職を考えているような場合は、月々の返済額を増やして短期返済を目指したいところです。借金返済のために納得のいかない職場で働き続ける、というような状況はできるだけ避けたいものです。

「危ないかも…」と思ったら…


返済プランを立てて、返済の負担が大きいようなら、すぐに対策を講じるべきです。解決策としては支出を抑えるか、収入を増やすかしかありませんが、増収は難しいでしょう。

支出削減の方法としては、複数のローンを一本化する方法があります。一本化に対応できるような高額ローンは低金利のものが多く、たいていの場合は現状より金利が低くなりますから、利息を減額できます。

新規申し込みをおこない、新しいカードを作るというのも一時的な解決策としては有効かもしれませんが、多重債務への進行速度を速める結果となりかねないため、おすすめはできません。



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